配電自動化用装置
配電自動化用装置
配電自動化システムを構築する装置
配電自動化システム システム構成イメージ
配電自動化システムにおいて、配電線の状態監視、制御所や営業所等への事故情報伝送など、当社の装置が様々な役割を担っています。
開閉器制御用子局 通信線搬送方式(通制子局)
本装置は、樹枝状の配電線を区分する際に設置する自動開閉器を、遠隔監視制御する装置です。
配電自動化用電源通信箱(電源通信箱)
本装置は、通制子局への電源供給と、配電線事故時の電源バックアップを行う装置です。
逆潮流対応型SVRⅡ型用子局 通信線搬送方式(通SVRⅡ子局)
本装置は、電柱に敷設された「逆潮流対応型SVR(他社製)(※)」を、配電自動化システムから遠隔監視制御するための装置です。
配電系統の適正運用に必用な情報を、遠隔監視、制御することで、電力の安定供給、現地作業の省力化を可能にします。
※ 逆潮流対応型SVR・・・再生可能エネルギーの大量連系に伴い、複雑化した潮流状態の配電系統を、適正に運用するための装置。
※逆潮流・・・本来流れる電力の方向と逆に電力が流れること。
事故区間表示機能付高圧気中開閉器用表示器 子局内蔵型(通FT子局)
本装置は、配電線の地絡・過電流事故を検出・表示し、事故情報を配電自動化システムへ伝送する装置です。
自動多回路開閉器制御用子局 瞬時励磁方式(多回路子局)
本装置は、地中配電線用の多回路開閉塔(他社製)と組合せて、開閉器5台分の遠隔監視制御、地中配電線の電圧・電流・位相の計測、系統操作、負荷融通などを行う装置です。
通信線分岐箱(ねじなし端子)
本装置は、配電自動化システムのメタル通信線路において、通制子局への分岐、通信線路の分岐を行う装置です。
柱上でも通信線の接続が容易に行えるように、専用端子台(ねじなし端子台)を搭載しております。