お知らせ

状態変化検出システムの提供開始について

2025年6月4日(水)
通研電気工業株式会社
状態変化検出システムの提供開始について
通研電気工業株式会社(本社:宮城県仙台市泉区,取締役社長:管野秀幸,以下,通研電気工業)は,カメラ画像から状態変化を自動検出する「状態変化検出システム」(以下,本システム)の提供を開始しました。
本システムは,既設の監視カメラを用いてお客様設備等の状態変化を監視するためのAI画像監視アプリケーション(以下、アプリケーション)であり,パソコン1台を既存の機器カメラネットワーク構成に追加することで運用が可能です。人物の検出・非検出も設定可能であり,監視業務の省力化と早期異常発見を実現し,お客様設備の保安確保に寄与することができます。
通研電気工業では,電力向け製品の製造から保守まで一貫して行ってきた実績を基に,お客様に最適なシステムの導入を支援してまいります。
AI画像解析技術は広く活用されておりますが,人物や物体を特定するには,監視カメラのアングルを固定し,かつ不要なものが映り込まないようにする必要があります。一般的な監視カメラで人物や物体を監視する場合,監視カメラのアングルにより画面内監視対象の大きさの補正や監視対象以外を除去するため,新たに監視専用カメラやサーバ機器およびクラウドサーバ等を準備する必要があります。